唯ノ日記

街の片隅で目立たずひっそりと暮らす人のブログ

ノアコイン(詐欺通貨)の研究 ②

ノアコイン(仮想通貨)の研究 ① の続編として、引き続きノアコインの問題点をみて行くが前回の最大のポイントはやはり、英語で検索かけても全く引っ掛からない事から「ノアプロジェクト(本体)がフィリピン側にはその実体が無い可能性が高い」という点である。

本稿では、前回の投稿ではあまり触れてない部分についても目を向けてみたい。

まずノアコインは実在(開発中含む)するのか?

ノアコインの開発者であるとされるDavid Mezrahid氏
20170425_David Mezrahid

ノアコインの関連で・・・
David Mezrahid氏はモナコのプライベートバンクをはじめ世界各国の様々な銀行の顧問です。
アメリカの名門プリンストン大学で暗号通貨の教鞭をとっていて、金融にも暗号技術にも長ける数学者です。
という記載がネット上にも見られるが、日本のノアコイン関連サイト以外では検索しても業績に関するようなものがほぼ出てこないという不思議ちゃんです。

※下記画像はググッって出たサイトのキャプ(企業家、暗号通貨の専門家、投資顧問とありますが数学者とかノアコイン開発者とは言ってないですね)
20170425_david.jpg

本当にこの人がノアコインを開発してるのだったら、何故検索しても出てこないのでしょうか???

触れ込み通りフィリピンの社会問題(貧困問題!?)を解決する為の意義ある仮想通貨を開発しているなら、何故そのことを発信しないのか?
発信して注目を浴びることでノアコインへの関心が更に高まり、ノアコインの成功可能性が高まるなら宣伝すべきではないのか?

だってフィリピンの社会問題を解決する為なんでしょう?、自分の名誉のためでも虚栄心のためでもないフィリピンの為なんだからそうすべきだと思いますが・・・何故かしないwww

次にノアコインはフィリピン(人)に恩恵をもたらす設計・運用になっていないのではないか?

これは前回も触れている箇所なんですがもう少し突っ込んでみたい。

<プレセールについて>

下図はプレセールの配分が記載されています。
20170423_noah_038.jpg
1期、2期は日本とフィリピンのみとなっています。フィリピンはいいとしてなぜ日本だけなのか?

以下は2013年度のものですがフィリピン人労働者の上位渡航先です。
20170425_osw_x.jpg

在外フィリピン人の国内への送金を無料(ないし低料金)にすることがノアコインのよって立つ存在意義のはずですが、それが本当であるなら何故この図にある米国をはじめとした国々をプレセールの中に含めないのか?

米国で労働しているフィリピン人は買えないが、フィリピンに送金する用のない日本人は買える不思議www

<ノアシティについて>

それと、ノアシティにエンターテイメント施設・ショッピングモール・ホテル&カジノを順次建設していく予定になっていますが、このような娯楽施設を作ることがフィリピンの社会問題を解決することとどう関連するのか分かりません。

箱物を作ることで、それを作ることに携わる人々には仕事が増えますが利得を享受できるのはフィリピン全体からみれば極々一部であってフィリピンの社会問題を解決することとはどうみても関係がない件についてみたいなwww

<ノアコインのPOSについて>

ノアコインはビットコインのPOWではなくPOSを採用するとしています。
POS方式の利点はあるのですが、難しい話はなしにして本稿の論点についてだけ述べると、POWはその仮想通貨の保有状況とは無関係に新規コインの発掘ができますが、POSは保有状況に応じて新規コインが発掘できることになります。

POS方式は保有者が通貨を持っているだけで既得権益的な利益があるので、あまり売買せず退蔵するのではないかという事が言われています。

事実、ノアコインを宣伝している某日本人も宣伝ビデオの中で年に20%も配当がつく通貨を売りますか?などと言っており、活発な流通が行われるのかどうか不安です。

だって、この通貨の基本的使命は在外フィリピン人が本国に送金するためのツールなんだから、安定した価格形成といつでも売り買いできる出来高がないといけません。

だけど、某日本人はノアコインの宣伝にビットコインは価値が何千倍・何万倍になった。ノアも可能性があるなどと言っています。
いったい、安定的な送金のためのものなのか一攫千金の投棄じゃなくて投機のためのものなのか、もう設計思想が支離滅裂なんですよこの通貨は。

おまけ

以下はあるノアコイン推しのサイトからの引用です。
ノアプロジェクトに賛同している日本を発表します!

日本航空や全日空や三井や住友や野村不動産やキリンビールなど様々な業界の大企業が一緒になって動いていています!

政治家も多く賛同し、最高裁判所の判事まで入ってるプロジェクトがあれば、それは間違いなく国家規模なプロジェクトです。


ノアプロジェクトに賛同(協賛?)している日本企業にキリンビールさんが入っていますね。

訊いてみました

↓↓↓

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この回答内容は転載しないでね。みたいな但し書きがあったのに思わず載っけてしまったwww

ごめんなさい!

そういう事なので、おまけ部分は早めに削除します。